倦まず弛まず

目指せプチ科学。馬鹿は馬鹿なりに考え続けるのだ!!
どぶろく作りました
牛乳にはえたカビに触発されたぱなこは、かねてから作ってみたかったどぶろくを、作りました。
ひとりでやるには勢いが足りなかったので、ツメバケイ君にも一緒に作ってもらいました。
すご〜く簡単に、なかなか良い酒ができました。びっくり。
4日でできちゃいました。
みんな「売れるよ!」と言ってくれます。
お世辞半分にしても、初めてとは思えないできばえです。
ツメバケイ君も大喜びです。

詳しい作り方は他のサイトにお任せする事にして、ここでは大雑把な日本酒作りの原理を書く事にします(Wikipedia「日本酒」参照)。

原料は、


乳酸菌
イースト菌(=酵母)
麹菌
以上。純米酒です。

3タイプの菌達は実質的には原料というより労働者です。
乳酸菌が雑菌を駆逐し、酸味を作る。
麹菌がでんぷんを糖に変えて甘みを作る。
イースト菌が麹菌の作った糖を食べてアルコールに変える。
日本酒を構成している要素はこの3つだけです。

麹とイーストがいないとごはんからアルコールを作るのは不可能です。
乳酸菌は別に要らないような気もしますが、酸味がない酒はただの甘いアルコールでおいしくないそうです。
麹だけをごはんに混ぜると、酸っぱくなくアルコールもない、いわゆる甘酒ができるわけですね。
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今回は炊飯器でかたーく炊いたご飯に水をだばだば注いで、菌どもを一度にぼふぼふっと投入しただけだったのですが、25度をキープしてやると次の日にはもうブツブツ発酵してかわいいったら(右写真)。
まぜまぜついでに当然味見をするわけですが、ん〜かなり酸っぱい!!
アルコール度数は既にビールを越えている。(ような気がする。)
炭酸が舌にぴりぴりする。
においは堆肥の匂い。
母が生ゴミにぬかを混ぜて堆肥にしているんですが、それと同じニオイがする。
これは一体いいのか悪いのか。
まぁ不愉快なニオイじゃないのでいいことにしよう。


絞った酒粕は、当初は匂いも味も薄いように思われましたが、次の日に粕汁にしようと思ってラップを取ってみると凄まじくいいにおいがしました。
フルーティな、バナナみたいな。
「これって吟醸香?吟醸香?」と騒ぎつつラップの隙間に鼻を寄せてスーハーするぱなこは、傍目には完全にいっちゃってる人です。
余談ですが、英語でも「いっちゃった」ていうのは「went off one's head」ていうらしいですよ。イメージはどこの国も一緒ですね。

絞った生酒をペットボトルに入れて静かに置いておくとにごり成分が沈殿します。
上澄みが黄色く濁っていますが(写真下左)、日本酒って本来こういうものなのだそうです。
でも色がついていると評価が下がるので、活性炭粉末を投入したり特別な濾過をしたりして匂いや味と一緒に色の素を除去して、いわゆる清酒の無色透明ができあがるそうです。
結局、売ってる透明な日本酒よりもどぶろくの方が、匂いも味も強いっちゅうこっちゃ。
そして静かに置いておいたペットボトルのふたを開けると、押し込められていた炭酸が一気にでてきてあわあわです!!うひょー、なんて可愛いんだ!!(写真下右)

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さて、粕汁とプロセスチーズを肴に飲んだどぶろくのお味は。
まぁ、、当然ちゃ当然ですが、雑味が多い。
味は、酸味>甘味。
炭酸がぴりぴりする。
でもなんともいえないまろみと香りがあって、「もうちょっと。もうちょっと。」とつい杯を重ねてしまいます。
香りは、チーズに似た香りです。乳酸菌のせいでしょうか。
米の香りもします。う〜表現力が乏しいなぁ。
プロセスチーズと実に相性が良かったです。
ナチュラルチーズならなお良かったかもしれません。

あ、言い忘れてましたけどぱなこはアルコール弱いです。
ピールをグラスに半分で笑い上戸、ジョッキに一杯でおえぇ、その夜は風邪引いたみたいに体中だるくて関節が痛みます。
でもにごり酒の匂いと味が好きなのです。

粕汁もおいしくできました。
酒粕投入後あまり煮立てなかったのでアルコールが残っていて、粕汁だけでもほわーんとあったまりました。



いやいや、味をしめましたがな。
またやーろうっと。

今回の作品はぱなこにとっては酸味が強すぎたんだよなー。
どうやれば酸味を抑えられるんだろう?
もやしもんには、まず低温にしてやって乳酸菌を増殖させ、雑菌を駆逐し、その後に麹と酵母を働かせるって書いてありました。
今回の「いきなり25℃」は、乳酸菌が雑菌をやっつける時間がなくて初め堆肥の匂いがしたのかもしれません。
それとも、「いきなり25℃」のせいで乳酸菌が元気すぎて酸っぱくなったのかもしれません。
ということは、初め低温でゆっくり乳酸菌を増やしてやって…
それとも水の問題かな?
とかなんとか、やり方を変えてみようと思えるところはいろいろあって、どぶろく作りを通じて日本酒の奥深さにちょっぴり触れたような気がします。
近々灘の蔵元へ見学に行こうかなぁ。

(追記2007.2.12)
最近流行り始めたらしいスパークリング日本酒(Exciteコネタ記事)

(追記2008.2.6)
2008年にも作りました。こちらには詳しく作り方を書きました。あわせてご覧下さい。「甘く仕上がる簡単どぶろく」

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蜂蜜酒(ミードMead)
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# by panaco | 2007-02-03 09:32 | ハマった!!
信じる事と疑う事
本当のことを放送するべきテレビで捏造が起こるのは、ひとえに視聴者が「疑うこと」をさぼっているからですよネ。
そして、ニセ科学番組がた〜くさんあって本当かどうか分からない事をさも科学的根拠があるかのように言って放送しているのは、番組を作る人も見る人も、科学って何なのかを知らないからじゃないでしょうか。
(ニセ科学についてはこちら「ニセ科学」入門


昨日(22日)の「朝ズバッ」をたまたま見ていたぱなこはひっくりかえりそうになりました。
「あるある」の捏造問題についてみのもんたが画面を独占して主張するには、
「この件については長めに喋らせて欲しい。
私もねぇ、スーパーの品切れを引き起こしたことがありますよ。
おもいっきりテレビは×年続きました。
なんで続いたかっていうとねぇ、何百人かいるスタッフが、ほとんど全部の学会(意味不明)へ行ってねぇ、きちーっと聞いてきて、それで本当のことを紹介してるからですよ。
今回のことでは、いろんな人がメイワクしてるんですよ。
納豆作ってる人には冒涜だし、スポンサーも大迷惑ですよ。
そこんとこきちんと考えてやらないと。」
(正しい引用について追記あり)

…びっくりして耳が大きくなっちゃった。
「あるある大辞典」がヤバい番組だってことは、ずっと前から指摘されていたことなのです(「疑似科学批評」参照)
スポンサーはそのことを知っていたはずです。
そして、「おもいッきりテレビ」は科学的な信憑性の点でも社会的な問題の点でも同じ穴のムジナです。
みのもんたは人の事言えた立場ではないのです。


続いてコメンテイター氏が言う事には、
「世の中って言うのは基本的に政治も経済も情報が正しいことを前提に成り立っていますからね」
ん〜〜〜おおざっぱに言えばそうかもしれませんが、政治にも経済にも嘘つきはたーくさんいますよね。
でもウソばっかりだといろいろ困った事が起こるので、社会がウソを予防or罰する(嘘つきが得をしないようにする)必要があるのです。
そしてウソを予防or罰するには、ウソを発見しなければなりません。
嘘を発見するには疑わなければはじまりません。


日本では一般に信じることは尊いこと、疑うことは唾棄すべきこととされています。
でもどちらも人間の生活には必要です。
「信じてたのに!」というセリフは、自分が善良な人間で被害者である事を主張しているのでしょうが、良いセリフではないです。
根拠がないからです。信じる根拠が。(注:before/afterの写真は、同一人物のものだったとしても根拠にはならない)
根拠がないくせに
「納豆を一日2パック食べると痩せるらしいよ〜!」「ええ〜そうなんだ!」
という態度は、
根拠がないくせに
「誰某が井戸に毒入れたらしいよ〜!」「ええ〜そうなんだ!」
という態度に通じかねません。
根拠がないくせに
「佐賀銀行が倒産するらしいよ〜!」
って友達にメールした女性(Wikipedia「取り付け騒ぎ」参照)は書類送検されてましたね。
場合によっては罪になるのです。


人間は、自分で思っている以上に感情的な生き物で、信じたいことを信じる傾向が強いです(騙されたがる人々@木偶の妄言)。
「それは本当のことじゃないんだよ」と指摘したところで
「なんなのこの人 ム カ ツ ク」扱いされるのが関の山でしょう。
「疑われた」「バカにされた」と感じるようです。
血液型性格診断を元に他人の性格を決めつけることを批判すれば、「人が楽しんでいるところに水を差すなんてサイテー」。場合によっては「まったく、これだからB型は。」が付きます。
マイナスイオンには意味と効果がないと言えば「……」聞こえないふり。
マルチ商法やギャンブルにハマった友達に「儲かるわけないじゃん」と言ったところで焼け石に水(子ネズミ勧誘@無職牛乳)。


科学というのは疑問を持つ事から始まります。
多くの場合結果は地味なもので、広く興味を引くようなものにはなりません。
更に、すべての科学はたくさんの人が疑ってかかって、それでもどうやら本当らしいと認められてから権威があるものとなり得ます。

一方テレビ番組というのはなるべくたくさんの人を喜ばせるためのものです。
見る人も本当かどうかよりもおもしろいかどうかを重視しています。
そういう姿勢の視聴者がたくさんいる限り、面白さ(視聴率)を追求して事実を犠牲にする番組は後を絶たないと思います。
そして、作り手と視聴者がなぜ科学に権威があるのかを理解しないと、面白さに信憑性を添えるために科学を騙る番組はなくならないでしょう。
それは良くないと思うのであれば、せめて「へぇへぇへぇ〜」と思った後に「それにしても本当かな?痩せたって言って、お腹をへこませただけなんじゃ?それとも他の食事の量を減らしたとか、一生懸命運動したとかじゃないの?」と疑ってみてください。
みんなが少しずつでも「本当かどうか」考えれば、嘘をつく人と騙される人は減っていくと期待しています。

花王CM撤退「あるある」打ち切りへ
番組ねつ造「レタス快眠」もウソか


(追記2007.2.1)「みのもんた」どう答える 「おもいッきり」の「ウソ」?(J-CASTニュース)より抜粋
「私のやってる健康番組、20年続きました。『おもいッきりテレビ』。なぜ続いたと思いますか?捏造だとか、ウソだとかは通用しないんです」

「(健康情報を提供する)根拠はね、我々『おもいッきりテレビ』のスタッフはですね、200人近くいるんですけど、日本で行われる学会のほとんどに出席して、学会で頂く学会の資料をですよ、全部頂いて、そんなかからネタを選んで、学会の了承を得て、やってたんですから。(捏造やウソなんて)ありえないんです」
「ひとつだけ間違っちゃいけないのは何かっていったらね、誇張してはいけない、データはそのまんま発表しなきゃいけない、研究している専門のドクターに必ず生放送に立ち会ってもらう。それをやっぱ守らないとこう(「あるある」のように)なっちゃうんですよ」
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# by panaco | 2007-01-23 16:29 | 適応的に生きよう!(恋愛など)
イラストレーターの「使えないヤツ」グラフツール
時々「イラストレーター」と「グラフ」で検索かけてお越しになる方がいらっしゃるので、グラフツールについてぱなこ的使用感を述べておこうと思います。

一言で言えば、「使えないヤツだな〜」てトコです。

二言目に言うならば、「『絵として』グラフを描きたいなら、使えると思う」です。

つまり、エラーバーなんてつけられないし、描けるグラフの種類が少ないし、他にもいろいろごにょごにょごにょ…で、科学的な根拠としてのグラフは、はっきり言って描けないです。

でも、円グラフなど、キレイに描けるグラフもあります。
ほれ、時々見るのでは、人口を表す棒グラフで人形が5体で一万人、とか言う表現方法があるでしょう?千人なら人形半分、とかいうやつ。
ああいうのは思いのままに作れると思います。
あとデータ構造が至極簡単なら大丈夫と思います。
一応.txt形式なら外部データの読み込みができるし、テーブルエディタもあるんですが、これが使いにくい!!
データを手入力するのが全く負担にならない程度のものならイラストレーターで描いてみてもいいんじゃないでしょうか。

しかし、それはぱなこの守備範囲ではありませんので、そういう図を描きたい方は市販のIllustratorガイドブックなどで探してみてください。

科学的な図を描きたいならば、統計言語Rで描いた図をeps形式か何かで保存して、イラストレーターで加工するのがおススメですよ〜。
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# by panaco | 2007-01-21 00:10 | 理系のためのイラストレーター
カビ。(カビ嫌いな人は読まないように)
姉さん、事件ですっ。

正月休みが終わって東京のおうちに帰ってきたぱなこの目に飛び込んできたものは、まず流しの中に落っこちた食器拭き、台拭き、タイマーの面々。
壁に取り付けてあった布巾掛けの粘着テープが寿命を迎えたらしく、布巾掛けごと落ちてしまったらしい。
しょうがないなぁ、テープを新しくせねば。

次になんとなく漂う乳臭さ。
ええ?乳は飲み干して出たはず…と思ったら。
小さい冷蔵庫の上にぱなこのマグカップがありまして。
中には赤や緑のフワフワが。

どうやらレンジでチンしてレンジの隣のミニ冷蔵庫の上に出したっきり、忘れてしまった模様。
その中にカビの胞子が落ちてきて、あ、いいものみっけ、と数を増やしたのでしょう。
実はぱなこはカビが好きなのですよ。
積極的に培養する程好きではないですが、思いがけず大きく育ったカビを見つけると「おお〜(はぁと)」と心を動かされます。
だってフワフワじゃないですか。
真っ白だったり赤、黒、緑だったり。
丸いし。
ケサランパサランてかんじ。
あ、当然「もやしもん」(Wikipedia)好きです。


e0024903_15224848.jpg見れば見る程立派なカビたちです(はぁと)。
これまで30年生きてきて、ミルク好きなあまりに普段は消費期限を迎えることなくすぐに飲み干してしまい、「時間が経って痛んだ牛乳」というものは飲んだことはもちろん見たこともなかったのですが、この度晴れて「痛みきった牛乳」にお目にかかったわけです。

しかし、クンクン。
この乳臭さはなんとも…ええ、どう嗅いでもチーズかヨーグルト。
よく熟成した青カビ入りのカマンベールチーズまたはブリーチーズです。
おいしそう…
斜めに傾けてみますれば、カビどもの下から現れたるはどろりとしたゲル状の乳と濁った水。
こ、この水は正にホエイ(これまたWikipedia)ではないですか!!


e0024903_15265164.jpg



ビロードのようなカビにぴとっと指紋をつけて表面を持ち上げてみれば、やっぱり見事なドロドロぶり。
どうやらカビどもはホットミルクの表面にできた皮を足がかりに繁殖したようです。











一体これは初めて我が家で生産された発酵食品として試食すべきかすべきでないか、かなり悩みましたが、ぱなこはお腹が弱いので残念ながら菌達と一体化することは諦めました。
この想いは正規の発酵食品で晴らすことにします。
そういえばどぶろくも作りたいと思ってるんだった。
こうじカビの匂いが好きなの。えへ。
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# by panaco | 2007-01-14 15:38 | 食べ物
2007年あけましておめでとうございます
明けました。年が。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は、ぱなこにとって変化の年になると思われます。
これまで以上に更新が途絶えがちになるかもわかりませんが、RSSなど活用して頂いて、これまで通りのご愛顧をお願い致します。

年末年始は皆様何かイベントがおありでしょうか。

うちは、年末は掃除オンリーです。
窓にワイパーかけたり、普段拭かない所を拭いたり。
紅白は見たり見なかったり、でもカウントダウンは行く年来る年。
神戸にいる時は、行く年来る年をつけたままで部屋の窓を開けて寒い中バルコニーに出て耳を澄まします。
大阪湾に停泊中の船が新年を祝って一斉に汽笛を鳴らすのを聞くためです。
正月休みで工場が停止しているので、空気は冴えていつもより静かです。
たくさんの船のたくさんの汽笛が混じり合って響くのを感慨深く聞き終わると、あ〜さぶさぶ、と部屋に入って窓を閉じ、家族と挨拶を交わすのです。
ほんの数分ですが、冷たい空気にさらされて、何かが切り替わったような気がするぱなこなりの年越しイベントです。
でも震災以降は聞こえる汽笛の数が少なくてイマイチ盛り上がりに欠けます。
昔は盛大に聞こえたのですがねー。
震災以前の汽笛が森なら、今のは庭木です。
震災以前の汽笛がフルコースなら、今のはツマミです。残念ですね。

年始は恒例の親族集合。
おいしいものがたくさん食べられます。うひょーう。
祖母が結婚式を挙げたのが生田神社だったので、お参りする年もありましたが、今年は行かず。
機会があっても今年は例年より混んだだろうから行かなかっただろうなぁ。
ぱなこの姉のルチノーさんが言うように「藤原紀香にお賽銭あげるみたいで嫌」。
どこか正月っぽいところへ行きたいとは思ったのですが、今年は1日に年賀状を書いたのでお出かけどころじゃなかったです(泣)。

次の正月は、年賀状も早くに出して目一杯お正月を楽しめるよう、今年一年がんばりたいと思います。
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# by panaco | 2007-01-04 19:18 | その他
関西にはあるが東京では食べられないもの
以前にも書いた通り、ぱなこは東京と大阪と神戸におうちがあります。
育ちは関西なのですが、東京で「あ、あれ食べたい」とふと思い出してスーパーへ買い出しに行くと、売られていないものがいくつかあります。

ひとつ目は塊の牛スジ。
ふたつ目はポールウィンナー。

そりゃあまぁ、切らしてることもあるわな。
例えばショウガなんてどこのスーパーにも売ってるものだけど、買おうと思ったら無いこともありますわな。

と思って気長に構えていたものの、どうもどこのスーパーでも仕入れる予定がまったくないらしい、ということに気付いた×年目。
そんなに長くかかったのはずっと東京に住んでいるわけじゃないことと、ずっと食べたいと思い続けているわけじゃないことが原因です。

牛筋は、煮込み料理に好適です。
おでんとか、カレーとか、シチューとか、ポトフとか。
よく煮込まないとガシガシっつうかグニグニっつうか、とてもじゃないが噛み切れない代物ですが、よく煮ればプリプリっつうかトロトロっつうか、んも〜愛しのコラーゲン♪ってかんじ。
時々串に刺して売られていますが、あんなのじゃ量が足りません。
もっとがっつり食べたいのです。

「スーパーにはなくても肉屋にはあるはずだっ!」
と思い至ったぱなこは近所の松坂牛肉店を訪れました。
まともに松坂牛を購入する度胸がなくとも、すじ肉ならかなりお手軽なはず。

店頭を覗いても案の定並んでいません。
「牛筋ありますか?」と尋ねると、店員さんは若干怪訝そうな顔をしながらも奥から出してきてくれました。
お値段なんと150¥/300g。
明らかに売り物じゃない値段です。

さて、「グラム50円のまつざかぎゅ〜♪」と、うほうほ家に帰って調理すべく包みを開けると。
なんと、牛筋が輝くばかりに白いではありませんか!!
いえね、生の牛筋というものは、白いものでございます、ハイ。
しかしながら、牛筋における楽しみのひとつはスジ周辺に付随する肉だったりするわけで。
その肉にサシが入っていたりすると”してやったり!”な気分になるわけで。
この時は逆に”してやられたり(-_-#)”な気分になったのでした。
きっと、東京ではスジは売り物でないからこそ隅々から肉をこそげとったのでしょう。
逆にスジを売る地域ではスジに残された肉に魅了される貧乏人の心をよくわきまえているから肉を残すのでしょう。
肉がついていなくてもおいしく頂きましたが、おかげさまでぱなこの夢は件の松坂牛肉店でステーキ肉を購入することになってしまいました。


ふたつめのポールウィンナーというのは、フィルムに包まれた牛、豚、羊、魚の各種の肉からなるウィンナーで、伊藤ハムの商品です。e0024903_14533041.jpg


根強いファンがいるらしく、ポールウィンナーオフィシャルサイトの掲示板には、ポールウィンナー好きによって大量の書き込みがなされています。
関西では大概のスーパーで普通に売っています。
はっきり言って、どうっちゅうことのない食べ物です。
どちらかといえばジャンクフードかと思われます。
例えば同じ伊藤ハムの商品、アルトバイエルンと比べたら、明らかにアルトバイエルンの方がおいしいです。
しかし!!チープなうまさというか、子供の頃から食べ慣れた味というか、独特の風味があって独特のおいしさを醸し出しているんですよね〜これが。


たまに食べたくなるのですが、東京には売っていません。
正確に言えば、東京ではごく限られたスーパーとかデパートにしか売っていません(オフィシャルサイト参照)。
ポールウィンナー買いにデパートぉ?冗談きついぜ。
今回ちゃんと調べるまでポールウィンナーは魚肉ソーセージの一種だと思っていたので、近所のスーパーにおいてある魚肉ソーセージを代わりに買ってみたりもしましたが、ちがーう!!全然違う。
あ〜間違えた、と思いながら食べる魚肉ソーセージの鬱陶しいこと。お魚さんには申し訳ないことであります。

幸いあまりデリケートな食品ではないので、先日大阪からはるばる持って帰ってきました。
これでしばらくは安泰です。
小腹が空いた時にいいのよ。
お菓子ひとかけだと足りないような時とか、忙しい朝に。
手も食器も汚さず食べられるしね。
フィルムのむきやすさには歴史があって、やむをえずはさみを使うはめに陥ったこともありますが、今はおおよそ最終型であろうと思われる程むきやすくなっています。
これからもがんばれポールウィンナー。
たまにではありますが、応援したいと思います。


エキサイトブログに同じくポールウィンナーについての記事を発見しました。
ポールウィンナー@My Favorit Things
日々の生活を楽しんでおられるママさんのブログです。
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# by panaco | 2006-12-15 15:05 | 食べ物
秘密の不安
内緒ごとを抱えていると、それがバレたときのことを考えて同時に不安も抱えることになります。
バレても困らないことならば内緒にする必要もありません。
「バレたらどうしよう…」その不安が挙動不審となって現れて、秘密がばれちゃうこともあったりするでしょう。

隠してるわけじゃないけどみんなに知られていないことっていうのも微妙に不安なものです。
自分がそれをどれくらい意識しているかにもよりますが、バレたらどうしよう?いっそ積極的に告白した方がいいか?とか考えたりなんかして。



…知ってるんだろ、あたいがホントはどんな女なのかっ



てなわけで、もしかぱなこにお心当たりのある方は積極的に聞いてみてくださいまし。
「ねーねーもしかしてさ、『倦まず弛まず』ってブログ書いてない?」

ぱなこの方から「ブログ書いてるんだ♪」て表明するのは大変難しいことです。
だって、”読ませる”自信ないもん。
知られてまずいことは書いてませんから、知り合いに見られても平気なんですけど、「知り合いが見た」ってわかっちゃうと評価を求めたくもなるし。
おもんない、とか言われた日にゃぁ
グサ
流血の大惨事です。
おもんないて言うなー!!!

あああ
こんなことではいけません。
心頭滅却してクールビューティーをば目指しましょう。
まずはお礼です。
「あら、見てくださったんですね、ありがとう!」
次はストレートに問うか?
「ご感想をいただけますか?」
それとも下手にでるか。
「おもんないやろー、どうすれば面白くなると思う?」
あんまり意味ないかな。


いいや、面倒くさくなった。
笑わば笑え。ぱなこです。
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# by panaco | 2006-12-08 15:34 | 適応的に生きよう!(恋愛など)
道路はいかにあるべきか
車を運転していてイライラする事…
(歩道があってもなくても)道路脇をひょろひょろ走っている自転車やのこのこ歩いている歩行者。

歩いたり自転車で走ったりしていてムカつくもの…
縁石の高さの分、頻繁に上がったり下がったりする歩道と思いやりのない追い越し方をする車。


歩道があるんだから歩道を走れよ自転車!!!
と思う一方、自分が自転車に乗っていると
こんな歩道、走ってられるかよ!!!
とも思います。
また、(まともな)歩道がある道路よりも、ない道路の方が多いようにも思います。
狭くて歩道を設置できないような道路が国道であったり主要地方道であったりする場合はいくらでもあります。
狭い生活道路なのに、車がびゅんびゅん走るわけです。

そして、どうにかならないもんですかね、縁石。
歩道を車から守るためには必要なのでしょう。
しかしあれのおかげで自転車乗りはとても不愉快な思いをします。
法律上は自転車は歩道を走ってはいけないのだったと思いますが、実際問題歩道を走らないと危なくてしょうがない。
自転車にやさしくないということは、車いすにはもっとやさしくないということです。
縁石が途切れたところでがったんとなるのもヤだし、歩道が斜めになっているのもヤです。

かといって縁石だけ置いて歩道を高くしないとーそういうところも稀にありますがーぱなこの友人のガガンボ君のように、酔っぱらって縁石の上を爆走したあげく、派手に転んでけがをする人が増えるかもしれません。
縁石の角を丸くするとか、いっそガードレールにしてしまうとか、何か安くていい方法がないものかと思うんですけどねー…

結局、車と歩行者と自転車って、今のような形で一緒に走らせていてはダメなんじゃない?
基本、自動車はびゅんびゅん走れる道路だけを走る。
基本、生活道路は自転車と歩行者だけが通れる。
車も生活道路に入れるけど、道にはバンク(*)を設けてスピードが出せないようにする。
などなど、なんかこう、パークアンドライド(park and rideウィキペディア)をアレンジしたようなスタイルの道路が理想的なのではないかなぁ、と思うのであります。
どうでしょう。


*名前がバンクで正しいかどうか分からないけど、幅50cm高さ10cmくらい?のかまぼこ状のでっぱりが道路をふさいでいる。欧米の市街地で時々見る。スピードが出ている状態で乗り越えようとすると恐ろしい思いをする(車がジャンプ!!)ので、車にとっては不愉快。

(追記1)
車が多い所では自転車も歩道を走っていいことになるらしい
子供自転車はすべからく歩道を走ってもいいことになるらしいです。
そうは言ってもねぇ…「自転車は歩道を走っちゃダメ」っていう法律があるから自転車事故が増えているわけじゃないよね?携帯電話を使いながら走るせいで自転車事故が増えているって聞いたことがあるのだけど。

(追記2)
アサヒ.comに詳しい記事がありました。すぐにリンク切れするかもしれないけど、ご参考まで。
自転車、歩道走行認めるルール作り 事故急増で警察庁
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# by panaco | 2006-11-26 17:01 | 自然現象・生活環境
遠視 エピソード編
ん〜、最近とみに老眼がひどくなったような気がします…
30やそこらで老眼とは笑止、と、言いたいですわよわたくしも。

子供の頃は視力に何の問題もありませんでした。
視力検査では小、中、高校を通じてだいたい1.5か2.0、人並み以上の数値をだせることにほのかな誇りを抱いておりました。
ところがどっこい、ぱなこが二十歳を過ぎたある日の事、目医者へ行った母が言う事には
「おかあさん遠視なんだって。遺伝するらしいからぱなこも一度診てもらっておきなさい。」

!?…遠視ってなんじゃらほい。
マサイ族みたいなのですか。あるいはエスキモーとかモンゴルの放牧民?
昔、知り合いが遠視だって言って眼鏡かけてたなぁ。眼鏡が必要なものなのか!?

母がめんどくさがり屋のぱなこをどうやって説得したのか忘れてしまいましたが、多分ぱなこの目が疲れやすいのは遠視のせいなんじゃないの、眼鏡かけると楽になるらしいよ、とかそんな事だったように思います。
ほうほう、目なんて誰でも疲れるもんだと思っていたけれど、実はそうでもなかったりするわけですか。
なんかこう、突然に自分が労られるべき“病気持ちの人間”になったような気がして若干気分が良かったり。

そうして自分はまず間違いなく遠視であるという確信をもって目医者へ行き、色々検査をされた後、やはり遠視であるという診断を頂きました。
どうでもいいけどパシュッて空気を目に当てる検査は、「ちょっとびっくりしますよ〜」って言われて本当にびっくりしてしまうので、癪に障りますね。
ぱなこの目は遠視と乱視がはいっているそうな。
早速メガネの度を決めるべくレンズの入れ替えができる重たいメガネをかけさせられて、
「このレンズと…このレンズ、どちらがよく見えますか?」と聞かれますが、ぱなこの感想は
「…どちらもなんにも見えません」
慣れないと遠視用眼鏡を通してモノを見るのは難しいのです。
この時はなんとかマシな方のレンズを選択して度を決めてもらいました。

近視の友人が、
「初めてめがねをかけたとき、世の中ってこんなにクリアだったのかとすっごく感動したよ。だって電車の中吊り広告とか、こんなもの見えないのにどうして掲示するのかなぁって不思議に思うくらい見えてなかったからね。」
と、オドロキの体験談を話してくれた事がありました。中吊り広告が見えていなかったなんて信じられん…
しかし、遠視メガネはそんなに分かりやすいものじゃないのです。
いちんちふつか使ったぐらいでは、ありがたみを実感できません。
そもそもぱなこが視力検査の成績がいつも1.5以上だったことから分かるように、若いうちは別に問題なくよく見えるのです。

ただ、すごく目が疲れやすい。
眼精疲労ってやつです(目の疲れ・眼精疲労研究所)
特にツライのは、近くと遠くを交互に見る事です。
街を歩くと、足下を見たり、遠くの看板を見たり。手元の商品を見たり、遠くの案内板を見たり。
車を運転すると、前の車を見たり、道路脇をふらふら走ってる自転車を見たり、信号を見たり。
ツライのよ〜。目が開けられなくなっちゃいます。
でも見ないわけにはいかないので、片目ずつ開けてみたり、薄目で見てみたり、ぎゅ〜って閉じてからあけてみたり。家族に不審がられます。
ひどいときには前頭部がぎゅ=っと痛くなったりもします。
遠視のメガネの役割は、主にこの疲れをいくらか緩和する事にあります。


また、遠視の主要な症状としては疲れやすいとか頭痛の他に、「集中力がない」というのがあります。
「見る」のがつらいから、集中力が続かないのです。
OH!!!!!! ぱなこに集中力が欠けているのは遠視のせいだったのか!!!
二十歳にして驚愕の新事実発覚でありました。
幼い頃に気づいてメガネをかけていればなあ…もっと勉強して今頃は大物になっていたはずなのになあ…

「遠視ーー理論編」(投稿予定)に続く
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# by panaco | 2006-11-17 18:23 |
やっちょん広場2006年10月末
こんにちは、ぱなこ@倦み過ぎ弛み過ぎ です。
ネタはあるのですが記事にまとめる気力が足りなくて、ご無沙汰しております。
今回もやっちょん広場の話でお茶を濁そうかと…

最近、やっちょん広場にはあまり変なものがありません。
今年はポポー(過去記事参照)もないし、あけびもない…
今大量に出ているのは柿とみかん。おんしーずん。
やっちょん広場の自動ドアをくぐると橙色の世界が広がります。
ほうれん草とか水菜も大分増えました。
わっさーと、いつもの鍋に入らんのじゃないかと心配になるくらいの量が1束として売られています。
あー…昨日買ってきたほうれん草と菊菜とブロッコリーを茹でんといかん
ブロッコリーもあほほど立派ですよ。

そこらのスーパーであまり見ないもので最近やっちょん広場に多く出ているのは、間引き菜ですかね。
ファーマーズマーケットならでは、でないでしょうか。
ちっこいカブや大根がついていたりして、ちょっとお得感があったり。

でっかいことで一番目を引くのは冬瓜です。
e0024903_11413328.jpg

左端に写っているカートを参考にしてもらえれば大きさが分かるかと思います。
L寸のスイカより大きいんじゃないか。
冬瓜って中華スープくらいしか用途を知らないのだけど、どうやってこんだけ食えと言うのでしょうか。
あ、今気がつきましたが冬瓜の上に紙が貼ってあるので、それに調理法が書いてありそうです。
こういうの大事よね。
簡単なレシピがついてるのとついてないのでは、絶対ついてる方をえらぶよね。
でもこんな重そうなの、持って帰りたくねー…憧れはあるけど。

あと、米買いました、新米。
遠くのブランド米は銘柄や、新米・古米の区別が正しく表記されていない事があると聞くので、ぱなこが買うのはなるべく地場産米です。
遠くの米の場合:遠くの農家→遠くの農協→?流通ルート?→小売店
近くの米の場合:近くの農家→近くの農協(=やっちょん広場)
介在する人が少なければ嘘や間違いが起こりにくく、かつ値段も安かろうという理屈です。
地場産米はキヌヒカリが多いようですが、やっちょん広場のキヌヒカリは上納米と普通の2種類あって、上納米は450¥/kg、普通のは350¥/kg。
上納米は遠くの米のコシヒカリより高かったですよ。
そんなにおいしいのかな??
でもぱなこはコメの目利きじゃないので安い方で十分。
割れ米が少し混ざるけど、その場で精米してくれたので十分おいしいご飯が炊けました。

米を米びつに移してから気がついたけど、米袋がかわいい♪
カッパとトリがパステル調です。
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# by panaco | 2006-10-29 12:02 | 食べ物


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