倦まず弛まず

目指せプチ科学。馬鹿は馬鹿なりに考え続けるのだ!!
○○の果物ポポー
久々にやっちょん広場の話でも。
ぱなこは冬の間東京にいてやっちょん広場へは行かないので、以下は夏の出来事です。夏の終わり頃。

e0024903_18353688.jpgある日、やっちょん広場をぶらぶら歩いていると見慣れないものが陳列されているのが目につきました。
その名も
「南国の果物 ポポー」
いかにも、ワードの飾り文字で書いてプリントアウトして貼付けたやろおっちゃん、てな風情です。
色は黄色、形と大きさはあけびによく似ています。
そして甘い匂いが漂っています。
お値段は100円。

しかしなんなんでしょう、これは。
手に取って裏を返してみても、上面にホットカラー(暖色)で「南国の果物 ポポー」と書いてある以外は何の能書きもありません。
南国の果物と書いてあるからにはきっと暖かい地方で育つ植物の実なのでしょう。
しかし、例えば南国の果物の代表バナナやパパイヤ、マンゴーなんかが和歌山県北部で生産可能かと言えばそんなのは無理に決まっているので、地場産マーケットやっちょん広場に「南国の果物 ポポー」があるのはどうも奇妙な気がします。
それに「ポポー」ってのはなんだ。
果物の名前としてありえるのか?
いや、なんせ「南国の果物」なんだから、知らない言葉の知らない名詞なんだろう、変に思うのはぱなこが歳くって己の知らない世界に対して不寛容になっているということかもしれん、いかんいかん。

とかなんとかごにょごにょ考えながら、ひとまずその場は離れてその他の野菜を選びに行きました。
必要なものを買い物かごに入れた後、さて。
「南国の果物 ポポー」を買おうか買うまいか。
う〜ん、来週来たって売ってないかもしれんなぁ。
良くても悪くてもネタにはなるな。
後悔先に立たず、だ。買っとこ。

家に帰って「南国の果物」「ポポー」でグーグルand検索です。
あれ?役に立つヒットがないぞ?
じゃあ「ポポー」でどうだ。
おお、たくさんあった。
……なぬ、北米原産。
北米は南国?メキシコはぬくいがあれは北米だっけか?
……なぬ、耐寒性が強い。マイナスさんじゅうどでも平気だぁ??

全然南国の果物じゃないじゃん、おっちゃん!!!
道理で和歌山県北部でも収穫できるはずです。


e0024903_16254848.jpg
我が家のテーブルに置かれた「南国の果物 ポポー」改め「北米の果物 ポポー」です。
もの凄い匂いがします。
あま〜〜〜い匂いです。
バナナみたいな、腐りかけのナシみたいな、強烈な匂いです。
ちなみにぱなこは鼻が敏感です。
数時間経つと、ポポーの匂いに嫌気がさしてきました。
もういいや、早いとこ食べてしまわねば。


e0024903_16264068.jpg

晩ご飯のデザートに早速切ってみました。わくわく。
おお、柔らかい。スカッと切れたぞ。
皮はとても薄く、タネは黒くて大きくてちょっと柔らかめ。
それにしてもキツい匂いだなぁ。
とにかくスプーンですくって一口。


甘!!!んなんじゃこりゃ、あんま〜〜〜〜〜!!!!!
果物と聞いて普通に想像できる甘さの領域を越えておりました。
多少匂いの効果もあるかと思われますが、とにかく甘い。
そしてクリーミー。とろとろしています。
こんなにインパクトのあるお味だったとは、おそるべし「北米の果物 ポポー」

しかし、相変わらず臭い。
この匂いに耐えられるかどうかが「北米の果物 ポポー」を気に入るかどうかの分かれ道になりそうです。
ぱなこはさっさと食べかすをビニール袋に入れて口を縛ってポイしました。
ただ微妙にポポーの木が欲しかったので、タネをとっておいて芽出しを試みましたが、結局カビが生えてだめでした。
もしうまく芽が出たとして、果実が出来るほどになったとして、毎日窓を開けるとポポーの匂いがする…という生活には耐えられないような気がします。
そういう意味では芽が出なくて良かった。

どうせ毎日食べたいようなものではないです。臭いから。
でも、ぱなこの中ではあの甘さがすごく良い印象を残してしまったので、なんていうか一年に一回くらい食べてもいいかなぁ…とも思います。
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by panaco | 2006-01-28 16:38 | 食べ物
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